―二次元創作―

□銀天
1ページ/4ページ

『沖田さーん。お仕事くださーい。』





夏です。



そして、



真選組に滞在している俺。





名は 華風 悠(ハナカゼ ユウ)。



こんな名前でも性別は女です。





そんな俺は今、沖田さんに仕事を求めています。




「ん・・・?あぁ、悠ですかぃ?」

『はぃ、悠ですが・・・。』

「仕事なんぞしなくていいでさぁ。」

『いえ、しかしそれでは十四郎さんに怒られます。』

「じゃ、土方さんに仕事もらってくだせぇ・・・。」

『・・・今聞いてきたところです。っていいますか、沖田さん何やってるんですか・・・?』

「警備。」

『その愛用なされてるアイマスクが目の上にこう・・・、
 ちょこんと乗っていますが・・・?』

「目ぇ開いてるように見えるだろぃ?」

『いえ、見えません。』

「・・・・・・。ん・・・?」

『みえます!!見えますよすっごい見えますぅぅうううう!!
 だからその刀的なものはしまってくださいぃ!』

「・・・ん。」




ふぅ・・・。沖田さん起きる気配ゼロ・・・か。


まぁ起きていますが・・・。



仕事する気は無いらしい。




十四郎さんに伝えるべきかなぁ・・・。




「・・・土方さんにはいわねぇでくだせぇよぃ。」



あ、・・・・先読まれたか・・・・。



『俺が言わなくても、もう少しで来ますよ、きっと。


 沖田さんのこと、探してましたから・・・。』



「・・・・そうですかぃ。」



『はい。もう時期に来ると思いますよ。』




「・・・・・・・。」




『でわ・・・。

 また後ほど、夕食のお知らせに来ますので。』


「・・・わかりやした。」



『失礼いたしました。』




沖田さんも仕事持ってなかったか・・・。


じゃ、山崎さんに聞きますか・・・。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ