P5STORY

□予知写真2
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私の名前は
山田凛子
(やまだりんこ)
松田大輔
(まつだだいすけ)
という、48歳
フリーの
カメラマンのもと
でプロのカメラマン
目指して修行する
29歳だ。

あることを
きっかけに、
私と師匠(松田)
とモデルで私の
友人のハルナ
本名、滝崎春奈
(たきざきはるな)
は厄介な事件に
巻き込まれて
しまった。

未来の写るカメラ…

詳しくは
前作、予知写真
を見たほうが
わかりやすく
なります。









予知写真2









事件が解決した後
ハルナは
凛子からカメラを
取って、師匠に
向けてシャッターを
きった。

「何か映ったりして。」

と楽しげな声で言った。

そして、カメラの画面を
覗き込んだ。


するとそこには

師匠の首にロープが
巻きついていて
苦しんでいる写真が
映っていた。


師匠が叫んだ。
「な、なんだこれー!」

「ま、まさか…」

そう言って凛子は
カメラの時間を
確認した。

「こ、これ…
明日の夜の8時23分
になってる…」

「ま、まさか。
てことは俺は
明日、殺されるのか?」

「何か、事件に
巻き込まれるんじゃ
ないですか?」

「えーそれじゃ
私たちまた
危険な目にあうわけ?」

心配そうに
ハルナが言った。
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