01/17の日記

02:06
とあるADの災難
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番組の撮影で繁華街に車をとめた。近くの歩道には不自然にプリクラの機械が置かれている。[撮るだけで日焼け風に映る]この機械は女子高生に受けるか、とゆードッキリ的な番組だった。撮影は好調だ。女子高生たちはあっという間に列になった。
撮り終えた女の子二人が、俺の横を通りすぎようとした時、チャキッと何かが脇に当たった。「誰の許可得てこんなことしてんだよ」チラッと見ると拳銃の様なものが見える。マジかよ。嫌な汗が流れた。ここはハッタリをかまそうと腹をくくり、深呼吸をする。「撮影のご挨拶はちゃんとしたはずですけど」あれ?女子高生が拳銃っておかしくね?「つーか、本物はチャキなんて音しねーよ」言いながら向き直ると、女の子は白けた様子で去っていった。
「度胸あるね」そこには黒いスーツを着た細身の男が立っていた。「グンジさん…張ってたんスか?」「うん、合格だよ」実は、これは俺の度胸を試すしかけだった。「もう少し早く気づいても良かったけどね」そう言いながら、グンジさんと俺は側にあるビルを上がって行った。

ドアを開けると広い応接間にテーブルと料理が並べられてた。宴会はもう始まってるみたいだ。若いが仕事の出来るグンジさんはモチロン、何故か俺も社長の近くに呼ばれる。「お前もうちょっとシッカリしろよー」ガタイの良い社長にバシバシ叩かれる。ん?こーゆー時は気を利かせて動かねーとマズイんじやね。料理の取り分けを手伝いながら、さりげなく社長から離れると肩を組んで引き戻された。「バカ、若いのに任せるんだよ。お前はこれから五代目になるんだから」
ん?そういうのって血縁者とか仕事出来る人がなんじゃねーの?オレ、新人だし笑えねー冗談だな。
黒スーツばっかのこの会社は真っ当な仕事をする企業じゃない。社長の話が本当ならもっと質が悪かった。

オレ、替え玉とかにされて死ぬのかな…。サッと青ざめた俺は真顔のグンジさんと目が合う。冗談のつもりではないみてーだ。何とかこの場から、逃げないと。





やたら長いっス。展開はえーし、冷や汗かいた夢だった。ギャングとか不良とかのマンガばっか読んでたからだと思うッス。でも嫌いじゃねー(笑)
*途中書きかけで放置してスンマセンした;

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