11/06の日記
13:53
鳥人間
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あまりにもしつこく着いて来るもんだから、うっかり殴ってしまった。当たりどころの悪かったチンピラは、運悪く横を走る車にぶつかった。
オネーサンが仲間のいる駐車場へ行くとこっちも似たような事になってた。下っ端とはいえ、相手はこの辺りを仕切っているグループ。さっさと逃げよう。
しかし、何故か車に乗れず取り残されたオネーサンは徒歩で小路をいく。追いつかれない様に細い道を探して歩く。仲間との合流地点は遠くないのに、周りは追手だらけで思うように近づけねー。見つからないよーに、建物の屋根裏に隠れたオネーサンは不安が限界に達し完全に壊れた。
体を小さく丸めたオネーサンは自分を鳥だと思い込んだ。通りがかった人が話しかけても分けの分からない言葉を早口に話す。そして、飛んだ。
目がさめると隣に相棒がいた。手を握って「もう大丈夫だよ」と言われるがオネーサンにはよく分からなかった。「落ち着いて聞いて欲しいんだけど…もう一人いるみたいなんだ。黒田でもlucaくんでもなくて」と小さな声で言われた。「lucaじゃなくて?」オネーサンは思い出せずにいた。どーやら、"鳥になっちった"状態を言ってるみたいだ。オネーサンはどうしても思い出せないことに、ちょっと焦った。
本当に目がさめてから思い出した部分もちょっとある(鳥さんとことか)。オネーサンが「気になるからまとめといて」って指示してきた夢っス。ま、夢は夢だからなぁ。
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