-sigh-


□ -sigh-第3話 -決断-
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「・・・・・んん?」






私が目を覚ました所は、銀魂の世界であるここにきた時とまったく同じ所で、加えて全く同じ体制だった。










違うのは、ここにいた人だった。










「あ、目が覚めたみたいですね。何があったんですか?大丈夫ですか?」








「やっと起きたアル。さっきの光は何アルか?」







新八と神楽が、心配しているのか好奇心なのかなんか私に言ったきがしたけど、まだ意識のはっきりしていない状態の私は、何を言われたのかわからずボーっとしていた。








「あんたら、その仔は起きたばっかりだろ?ちょっとは考えな。」







お登婆さんが心底めんどくさそうに二人にそう言った。









「あっ!すいません!!体の具合は大丈夫ですか?」




新八があわてて私の方にかけよってきた。



どうせなら銀ちゃんがよかったなんてことは心の中にとどめておこう。



「人の心配よりお前は自分の心配するアル。」




すかさず神楽が新八にツッコむ。




「何でだよ!!何も心配することなんかないよ!!」



新八もアニメと同じ感じで反論する。





二人のそんな会話を聞くにつれて意識がはっきりしてきた私は、、あぁやっぱりここはアニメの世界なんだなぁ〜って思ったりする。








意識ははっきりしたものの、なんとなく記憶が曖昧なんだよね・・・







「あー・・・・体は大丈夫なんですけど、えー・・・と、私どうしたんですかね?」






さっきの問いかけに答える感じできいてみた。










「あ、えーっと、二宮さん、何か紙みたいなのものもっていませんでしたか?」






紙?







「とりあえず、君が何か紙を開いた瞬間に、君からすごい光がでて、光が収まったら君が倒れてたんだよ。」







紙・・・光・・・・・







紙!?









「そうだった!!」









私は自然に自分の制服のポケットに手を伸ばした。







クシャ・・・







やっぱりはいってる!!!








内容は確かめなくてもわかる・・。







私は神と名乗る人物との会話を全て思い出した。








自分自身ではわからないが結構おろおろしていたのだろう。







「どうしたんですか?やっぱり体調が悪いんですか?薬なんかもってきます。」



と新八がいい、そのまま薬をとりにおくに入っていった。






そこで、考える。








今私たちにおこっていること、を万事屋のみんなに話てもいいのか・・・・・と。







話した所でみんなが信じてくれるのか。







それに・・・
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