-sigh-


□-sigh-第1話 -七夕-
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私は、自分の恋に誇りを持っている。




「えー絶対意味ないって!!!叶わないじゃん!!」


これは、同じクラスの差ほど仲のよい訳ではない友達が、私にむけて言った言葉である。




ちなみにその友達の好きな人は、ジャ○ーズの某グループの某メンバーだ。






私は思った。






お前はその自分の恋を叶えることができるのか?と。






別に絶対叶わないと言っているわけではない。







どんな恋にも、可能性はある。






むしろ私はそう言いたい。





これは、その友達いわく絶対に叶わないという私の恋にも代用がきくと思う。







つまり、



私の恋も叶えることができる、ということだ。





私は、恋がどうだとか、愛がどうだとか、まだよくわからない。







ただ、わかることもある。







それは、



恋は自由だということ。







そして、



私は今恋をしているということ。







そう、







私は――――










物語の中の彼≠ノ恋をした―――
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