-sigh-


□ -sigh-第3話 -決断-
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なんだよ人がせっかくかっこよく決めたのに。









でも、多分・・・・銀ちゃんのことだから、本当はわかってくれてるんじゃないかなって思う。










ま、とりあえず、今はまだ話すべきじゃないってこと・・・かな。









私は、フゥっと一息つきさっきの話しのつづきを−−・・・・










「えっと・・・あのーーー・・・・。」






・・・−−−はじめようとした。








でも無理だった。









・・・・そうだよなんて言えばいいんだよ。










あんな啖呵きって言ったのに「なんでもないでーすw」とかどう考えても言えねぇだろ!!








どうするどうするどうする!?






1、逃げる
2、真実を告げる
3、何でもないと言い張る









正解は4!
死んだ(体調が悪い)ふりだぁあああ!!!!!






フラッ・・・・





私はなるべく自然を装ってフラついた。








そして、







バタッ。








そのまま床に倒れた。









ちなみに今現在私は元気ハツラツな女子高生である。









「え!?ちょっどうしたんですか!?二宮さん!!」








新八が奥から叫ぶ。







「また倒れたネ。こいつの趣味は気絶することアルか?」








みんなが口々になんか言ってるけど聞こえてないふりキコエテナイフリ・・・・







「ちっしょうがないアルな。私の部屋(押入れ)で寝かせとくアル。」








そう神楽ちゃんが言い、奥にいっていた新八を私の方にふっとばす。







「え?あっちょっと!?!!」








ドサッ・・







新八はちょうど私の隣にふってきた。









あぶねぇ・・・











「ちょっと!!何するんですか神楽ちゃん!!こんなことしなくても僕が運びますよ!!」








新八が私を抱っこ(通称:お姫様だっこ)しながら立ち上がる。









銀ちゃんがよかった・・・










とりあえず、私は二階に運ばれ、押入れに寝かせられた。







新八は、まだ神楽のことをグチグチ言いながら下へ降りていった。
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