銀魂
□KENDOV
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「なぁ・・・土方。」
「ん??どぉした??」
「俺、逃げねぇから・・・もぉ、つきまとうな。」
「お前は信用できねぇ・・・。」
「はぁ・・・・。」
とこんな調子であった。
「よぉ〜。生徒諸君〜がんばってるかぁ〜い??」
「このやる気のねぇ声は!!」
土方がパッと振り向くとそこには!!
「多串くん・・・。いつもと違う胴着姿もかっこいいよ☆」
「うわぁぁ!!銀八・・・・先生・・・。」
そう。そこには天下の担任。坂田銀八が立っていたのだった。
「いやぁ・・・。近くで剣道大会があるって言うから来てみたんだ。ぜってー多串くんいると思ったよぉ☆」
銀八はにっこりしながら土方に飛びついた。
「うわぁぁ!!オモッ!!や〜め〜ろ〜!!胴・垂つけてるから重いんだって!!」
「う〜ん。ちょっと汗くしゃいけど土方の匂いだからぁぁ〜」
「なぁ〜にやってんですかぃ・・・。」
銀八が土方に抱きついていると背後に沖田が現れた。