キリリク
□日向と日陰
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日向と日陰
「銀時〜。そこのお茶取って。」
「はいはい・・。」
銀時の彼女??こと土方は、銀時のことを隊士の山崎並に使う。
それに、ほとんどの決定権を持つ。
そう・・二人の関係は尻に敷く妻と尻に敷かれる夫のようだった。
こんなことになってしまったのは、土方にお付き合いを言い出したのが銀時の方からなので、
銀時の方が立場が弱いからなのだ。
そんな関係上、銀時は土方にキスすらさせてもらったことは無かった。
なんだかんだ言って付き合い始めてから2ヶ月が経ち、銀時にも我慢の限界がきていた。
そんなある日・・・
「なぁ、土方・・。もしかして、俺のこと嫌い??」