企画1

□光
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銀時は走った。煉獄館の闘技場への道はこの前のことがあってから封鎖されてしまっていたので、裏道を使ったので大分時間を使ってしまっていた。

「ここか・・・。」

銀時の前には3階建ての古いビル。銀時はなりふりかまわず入り口の戸をけり破った。

「なにもんだ!お前。」

門番らしき男が叫んだ。

「こんにちわー。万事屋銀ちゃんこと坂田銀時でぇす。おたくの晋助くんに用事があるので勝手に上がらしてもらいまぁす。」

銀時は笑顔のえの字も見せずに言った。

「高杉・・・なぜここが分かった!!であえ!!であ・・ぐふっ!!」

銀時は門番にストレートを一発お見舞いした。

「ごめんねぇ。今はおしゃべりしてる時間ないんだわ。また今度ね。」

銀時は堂々と中に入っていった。
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