銀魂
□LIAR
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必死に涙をこらえてもあふれ出しそうになって・・・土方はこらえ切れなかった。
「ちょ!!多串くん??待ってってば!!」
「くんな!!俺に触んな!!」
土方は銀時に背を向け肩を震わせながら叫んだ。
「土方ってば、かんわいいのな・・・」
そういうと、すっと土方を後ろから抱きしめた。
「泣いちゃってるじゃん・・・泣かしちゃったね・・・ごめんね・・・」
「死ぬんじゃねぇぞ・・・・ぜってぇ・・・死ぬんじゃねぇぞ・・・!!」
土方は銀時の手にしっかりしがみついた。