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□うずまきナルト物語
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「エロ仙人ーっ」
「おう、ナルトか!」
自来也はあわててノートを背中に隠した。
「ん?何書いてたってばよ?」
「お子様のお前にはまだ見せることはできんのぅ」
「おれはガキじゃねぇってばよっ!!」
それだけ言ってナルトはハッとして言った。
「さては、イチャパラの新刊だな〜♪カカシ先生がまたウハウハだってばよ」
「それはそれは、ワシも頑張らねばいかんのぅ」
ナルトはニヤニヤしている自来也を変な目でみながら言った。
「まぁ、そんなことどーでもいいってばよ!!早く修行の続きしようぜ!!」
「・・・そうだのぅ」
自来也はよいしょっと思い腰をあげた。
――ワシの言葉は間違ってはおらんよ、ナルト。
お前がこの日記を見るのはまだまだ先じゃ。
その時がきたらワシは何の惜しげもなく見せよう。
その時がきたらな――
「さぁーて。ワシももう少し気張るかのぅ」
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