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□COLLING YOU
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それはみな寝静まったであろう深夜の話…
銀時は電話の前に居た。
軽く1時間はたっただろうか。
受話器をもち、番号を押しては受話器を戻すという行為を繰り返していた。
「だぁぁーっくそっっ」
ようやく決心したのはそれからさらに1時間たった時だった。
プルルルループルルルルー…
呼出し音がしばらく続き、ガチャっという音がしたかと思うと、
「もしもし、土方です」
聞こえてきたのは愛しいあいつの声。
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