間違えやすいもの

【け】 3件

【けじめを付ける (けじめをつける)】
 
 区別をはっきりさせる。
 過失や非難に対して,明白なかたちで責任をとる。
 例「自分のした事には、きちんとけじめを付けなければいけない」
 ※『付』には、ある定まった状態がつくられる、解決する、まとまる、などを意味を表す場合に使用されます。
 ※因みに『けじめ』は平仮名表記で良さそうです。昔々の辞書では当て字で『結目』『闕目』『緒余』『分』等と記していたそうですが、今では平仮名表記が一般的で、その方が違和感も無いでしょう。
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【決着を付ける (けっちゃくをつける)】
 
 物事の決まりをつけること。
 例「長年の戦いに決着が付いた」
 ※『付』には、ある定まった状態がつくられる、解決する、まとまる、などを意味を表す場合に使用されます。
 ※しかし一般的には平仮名表記で充分なようです。
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【けりを付ける (けりをつける)】
 
 結末をつける。決着をつける。
 例「この論争にけりを付ける時がきた」
  ※『付』には、ある定まった状態がつくられる、解決する、まとまる、などを意味を表す場合に使用されます。
 ※因みに『けり』は平仮名表記で良さそうです。間違っても「蹴り」にしないよう気を付けましょう。
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