間違えやすいもの

【し】 9件

【仕手 (して)】
 
 あることを行う人。
 例「こんな事を仕手も、罪悪感の欠片も無い」
 ※平仮名表記で構わない程度ですね。
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【終う (しまう)】
 
 続いていた物事を、そこで終わりにする。
 例「仕事を終おう」
 ※平仮名表記で構わないでしょう。「終いには〜」に使用するくらいで良いです。
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【仕舞う (しまう)】
 
 片付けること。
 例「出した道具を仕舞った」
 ※『仕』は為る(する)の連用形(言葉を美しくする為)で当て字という説があります。迷うくらいなら平仮名表記で構わないでしょう。
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【勝負を付ける (しょうぶをつける)】
 
 勝ち負けをを決めること。勝敗。
 例「一気に勝負を付けてやる」
 ※『付』には、ある定まった状態がつくられる、解決する、まとまる、などを意味を表す場合に使用されます。
 ※しかし一般的には平仮名表記で充分なようです。
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【尻餅を搗く (しりもちをつく)】
 
 転んで尻を地面に打ち付けること。
 例「腰が抜けて尻餅を搗いてしまった」
 ※餅を搗くので『搗』で間違いではないようですが、平仮名表記でも構わないでしょう。
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【尻を打つ (しりをうつ)】
 
 転んで尻を地面に打ち付けること。尻餅をつくともいう。
 例「驚いた拍子に尻を打ってしまった」
 ※『転んで』とありますが、これは気にしてなくても構わないような気がします。
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【時間を掛ける (じかんをかける)】
 
 物事を行うのにある程度長い時間を使う様子。
 すぐに完了させない、または、長い事それに携わる、といった意味で用いる表現。
 例「時間を掛けて解読する」
 ※『掛』は『物を使って何かをする』という際に使用するらしいです。
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【充分 (じゅうぶん)】
 
 満足。満ち足りているさま。
 数値化、計測不可能。
 例「もうこの水の量で充分だ」
 ※主観の際に使用します。
 ※「充分満足だ」だと「頭痛が痛い」のようになってしまうので、『満足』を使用したい時は「十分満足だ」と表記すると良いです。
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【十分 (じゅうぶん)】
 
 100%、数量が満たされているさま。
 数値化・計測可能。
 例「もうこのコップには十分水が入っている」
 ※客観的な場合に使用します。
 ※しかし一般的には『充分』を『十分』表記でも、間違いではないとは思います。
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