BL小説
□ちゅう
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「ちゅうしていいですか?」
「…………はぁっ?」
俺は磯貝の言葉に首を傾げた。
どういうことだ?
言っている意味がわからない。
「ねぇ、カズさん…」
「何言ってるんだ!変態!」
俺は近寄ってくる磯貝から必死に逃げる。
「俺が変態なの承知で付き合ってるんでしょう…?」
それを言われると俺は何も言い返せない。
「カズさん、好きですよ…」
「んっ………」
そうして俺は目を瞑り、キスを受け入れた。
ちゅうの味は………磯貝がいつも食べてる団子の味がした。
END
―あとがき―
短くてすみません。
照れるカズさんが好きなだけなんです。