遙かなる唄箱
□ネオロマンス Duet+ 遙かなる時空の中で1&2&3
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蒼天に浚いの風よ吹け/源九郎義経(関 智一)&藤原泰衡(鳥海浩輔)
飛び交う雪の塊(かい)など 夢想の蓮(れん)に変える
流れる雲となり急ぐ お前の元へと
幾千万の露払いで 道を開き渡す
闇は闇へ姿を 隠すのが運命(さだめ)
眼を見ろ 烈火(ほのお)を宿し睨め 眼で倒せ
本懐(おもい)を ああ貫けば
呼び戻せる 蒼い天(そら)
勝利の風よ さあ吹き抜けろ あでやかに
雪化粧の 真白さを
汚(けが)した者など 許すな
今 斬り捨てろ
まぶしい銀の地平は そう成就の扇
お前を真の要とし 見事にひらいた
幾千万の敵などみな 樹氷となり凍る
夢をいつも現へ 変えて来た自信(ほこり)
眼を閉じ 無心に帰りそして 眼を開けよう
静かに ああ雪はやみ
哀しいほど 蒼い天(そら)
浚いの風よ さあ吹き抜けろ 果てしなく
雪化粧の 大地へと
ここから始まる 一歩を
今 踏み出した
眼を閉じ 無心に帰りそして 眼を開けよう
静かに ああ雪はやみ
哀しいほど 蒼い天(そら)
お前と共に闘い そして勝ち取った
お前のその足跡よ 真っ直ぐ行け 見届けよう
浚いの風よ さあ吹き抜けろ 果てしなく
雪化粧の 大地へと
ここから始まる 一歩を
浄土(あした)へ繋がる 一歩を
今 踏み出した