遙かなる唄箱

□遙かなる時空の中で〜夢浮橋〜
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暁闇あかつき赤虹あかにじの弓を引け/平 勝真(関 智一)


何が出来るだろう 空虚(うつろ)な日々よ
闇の夜(よ)の錦と 成り果てたようで

何故いつだって 前を見て
微笑(わら)うお前の 健気さは
蒲公英の花 闇にさえも 咲くよ

赤虹の 弓を引いて
心の迷い 討ち抜くのさ
今 暁が胸に迫る
お前こそ 俺が守る夢…


お前のその素肌(はだ) 飾れるのなら
色褪せた錦に 輝きが戻る

ただ誘(いざな)われ 決められた
道をゆくのを やめたとき
蒲公英の花 腕の中で咲くよ

赤虹の 弓を引けば
閃光の矢が 闇を砕く
今 暁が目覚めさせる
お前こそ 俺が生きる意味…


…誰よりも そばにいたい
 お前と共に 生きてゆこう
 ああ 赤虹よ明日(あす)へ続け
 架け橋を 二人で渡ろう…
 
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