遙かなる唄箱

□遙かなる時空の中で3〜紅の月〜
4ページ/12ページ

 
闇を断つ瞳は月光/源九郎義経(関 智一)


この手すり抜け 遠く逃げる
真実と呼んだ 夢よ
何故に足元が 奈落に崩れる
現実(うつつ)か ただの幻覚(まぼろし)か

踏みしめて立つ大地
見つめている感じている
熱き眼差しよ

お前の瞳は闇を断つ月光(ひかり)
そっと背中を押す 前へ進めと
これから ああ ここから始まる希望
運命変える 道標よ


追いかけるたび 霞み消える
永遠に続く 明日(あした)よ
ふいに喉元に 向けられた刃
叱咤か 悪い策略(いたずら)か

一度信じたものは
諦めない裏切らない
何があろうとも

お前の瞳は闇を討つ月光(ひかり)
傷み受けながらも 逸(そ)らさぬ視線
何度も ああ 何度も絶望を越え
お前と共に 俺は生きる


お前の瞳は道を指す月光(ひかり)
魂(こころ)満たしてゆく 新たな勇気
これから ああ ここから始まる未来
運命変える 道標よ

 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ