夢の世界

□第四夜
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「早くしなよ―っ」
「ちょっとまってラッピングが…」
∞∞∞∞∞


今日は〔聖ショコラトル・デー〕女子が好きな人にチョコを贈って告白する日…。


『あれよね。結構くだらない気もするけどみんなはこういうのが好きみたいよね;。
優姫と零は今日は大変ね。』

咲夜は、女子達が騒いでいたのでさっきの言葉を呟いてたりします;。







∞∞∞∞∞

きゃあ―!
きゃあ―!

ぎゅうっ
ぎゅう

優「まだ朝なのに…!
今から夜間部を待つ気…!?」

ピピィ――――ッッ

優「普通科ね皆さんはこれから授業が始まります!
教室に戻ってください!」

「チョコ;渡すのよ〜っっ

優「こらそこっ!!塀を登らない!!」

ぐら
「きゃ…」 「あ」

優「あぶな…」
ドサッ
「あ…ありがとう錐生くん…」
優「えらーい!零!」

じろ
零「…………言っておくが…」
「ひぇっ」ビクッ

零「夜間部のヤツらは昼間は《月の寮》から絶対に出てこない。
渡したいものがあるなら宵の刻―昼夜の校舎の入れ換えの時間に来るといい。
あんまりはしゃぎすぎるとせっかくの今日だけのイベントだってのに中止になんかもな。」

生「性格悪すぎ!錐生はーっ」
ぞろ ぞろ
生「にらまないでよ。」

(フフッ 皆戻ったから私もそろそろ行こうかしら。やっぱり今日は大変な一日になりそう…クスクスッ)























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