第1巻
□第3話 敵`味方`謎の女性
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突然呼び止められた私は驚いて答えた。
「ええ、おそらくそうです。」
「おそらく`あら`背中にあるのは大剣ですね`」
「え`まさかあなたもハンターですか`」
私はとっさに聞き返した。
「こんなに可愛いハンターがいると思う`」
自分で可愛いと言うなa
「それはそうですが・・・ではあなたは何物ですか`」
とりあえず面倒なので適当に話しを合わせた。
「何物だと思う`あ`残念ながらモデルじゃないわよ。」
な、殴ってやろうかヤ
「あ、そうなんですか`モデルしか思いつかなかったですね。」
先程も言ったように面倒なので話しを合わせる。
「そうでしょうね。なんで私のような美貌の持ち主をモデル界は放っておくのかしら`」
その性格だろうヤ原因はヤヤヤ
「ほ、本当ですよねー。
ところで何物なんですか`」
「学者よ、が・く・しゃ」
「学者ですか`その学者さんがこんな辺境の村に何の用ですか`」
「あなたハンターでしょ`ってことはここにもモンスターが来たってこと`」
人の話しを聞けヤヤヤ
「いえ、この村にはモンスターはいませんよ。」
「え〜〜〜、じゅあ何でハンターのあなたがここにいるのよ`」
この女、痛い所を平気で突いてきやがるヤ
「僕も今日来た所でモンスターがいないことは知らなかったんです。」
「え〜〜〜〜〜aaa学者の間じゃ有名よ。この村にはモンスターがいないことは。あんたバカじゃないの`」
私は学者じゃないヤヤヤ
しかも初対面のあんたにバカ呼ばわりされたくないヤヤ
「でも学者のあなたはこの村に用事があるんですよね`」
「あ〜、そうだった。おバカなハンターを相手にしてたからすっかり忘れてたわ。」
この女、心で思うだけということは出来ないのか`
「それで何の用ですか`」
「私の学説を証明する為に来たのよ。学者がこんな辺境の村に来るといったらそれしかないでしょ`」
何度も言うが私は学者ではない。だから学者の常識など知るはずもないヤ
「学説ですか`」
「そうよ、この村ももうすぐモンスターが襲ってくるという学説よ。他の学者は絶対にそんな事はないと言って相手にもしてくれないから頭にきてこんな所まで来たのよ。」
「へ〜、それは大変でしたね。・・・・・・ってモンスターが襲ってくる`本当なんですか`」
「なによ`あなたまで疑うの`別にいいわよ、あなたみたいな学者でもない人に疑われても気にしないし。」
「いえ、疑ってる訳ではないんです。」
突然現れた女は学者だった。そして突然の発表。
そしてエバンスのハンター復帰は`
・・・・・・つづく。