11/26の日記

01:38
あの頃
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ねえ、お願いがあるんだ
…もう一度あの頃に戻ろう?

そしたら私はきっと貴方に恋をした
貴方の傍に居たくてたまらないのに。


「あの頃」


私は貴方が大好きだった
貴方に抱いた苛立ちは、きっと離れていくもどかしさに。

何一つ忘れてなんかないよ
君が「住んでいた」家も、一緒に帰った道も。
意地を張り合った帰り道も、君が触らせてくれたハムスターも

忘れてなんかないよ、忘れられる筈がない



君との最後の思い出は、子供らしい悪戯だったよね
私は君を叱ったけど、凄く楽しかった



「君と一緒だったから」



ただ、それだけで。
私は笑っていた


過ぎ去った過去と貴方は笑うかな。
それとも伝えたら友達に戻ってくれる?




――そんな筈は無いけれど

望まずには居られない。






「今もかわらず、大好きだ」

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