傷を癒す三人
□リスト
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「で、ワシにどうしろと?」と自来也は蒼炎を見る。
「旅と称して、旅の同行として、僕を指定して下さい」と蒼炎は分からないことを言う。
「アレは、上層部達が監視しとる。そう、簡単には頷かんだろうって」と自来也は合点した言い方をする。
「だからです。自来也先生」と蒼炎は懇願する。
「あの2人は、なんと言っとる?」と自来也は総副隊長達のことを聞く。
「こちらに影分身を残し、僕に付いてくると」と蒼炎は総副隊長達のことを詳細に言う。
「そうか、分かった。ワシから、なんとかしよう」と自来也は言うと、蒼炎は時空間忍術を使い移動するのだった。
それから、数日後。
自来也は、蒼炎の日中の名前で指定して、旅に出る。
その頃、暁の行動が活発化してきたのである。