傷を癒す三人
□修行
2ページ/11ページ
「じじぃ、今日から俺はナルト兄ちゃんみたいになる」と入ってくるなり、木ノ葉丸は叫んだ。
丁度、その時に目の前にいる者と話しをしていた。
「特Sが5に、SSSが10で間違いありませんか?火影様」と暗部は言う。
「あぁ、間違いないの」と三代目は言う。
その言葉を聞いた後に、手に持っていた巻き物だけを瞬間移動させた。
「蒼炎兄ちゃん」と木ノ葉丸は近付いて、腕に手を絡ませた。
「木ノ葉丸。元気にしていた?」と蒼炎は言う。
「コレコレ。木ノ葉丸。蒼炎は忙しいんじゃ。離しなさい」と三代目は木ノ葉丸を叱った。
「いいですよ。火影様。一段落は就いたので」と蒼炎は言う。
「しかし、お主は暗部総隊長じゃよ」と三代目は言う。
「ナルトと仲の良い忍は少ないですから」と蒼炎は言う。
「それに、木ノ葉丸だったら・・・」と呟く蒼炎。
「それでは、任務に行ってきます」と蒼炎は言った。
「蒼炎兄ちゃん。かっこいいのだ。コレ」と木ノ葉丸は言う。
「修行を見てくれるのが、蒼炎兄ちゃんだったら、良かったのに」と木ノ葉丸は呟く。
「木ノ葉丸。もし、お前が蒼炎の正体に気付いたら、修行をさせてもいいのじゃよ」と三代目は木ノ葉丸に言った。
「本当だな?じじぃ」と木ノ葉丸は言う。
そして、走って行ってしまったのだった。
「木ノ葉丸だったら、大丈夫じゃろう」と三代目は窓を見た。