短文
□後ろ姿を見て
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俺はお前の後ろ姿をずっと見てきた。
なんでも、溜め込んでしまって、肩に重荷を背負っている。
もうすでに、お前は人柱力の重荷があるのに・・・
俺にとって、お前は目標の人物だから・・・
今度は俺が守られるのではなく、俺はお前を守りたい。
俺はお前に憧れていた。
三代目がお前に合わせてくれた時、お前について行こうと思った。
その三代目が死んだ時、お前の肩が重荷を担いで悲しそうだった。
お前を守るためには強くなることだった。
だったら、大蛇丸のところに行き、力を奪おう。
お前にそれ以上の重荷を担いでほしくないから・・・