過去
□NARUTO
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俺と同じぐらいの暗部がいるとは思わなかった。
それにナルトの過去を知って、強くなって、護るんだって、思ったな。
サク:私はね。2人に会った時、怖くなかったんだよね。でも、強くて、優しくて、救ってくれた。だから、私は2人の役に立ちたいんだよね。
サス:怖くなかった?やっぱり、変わってるな。
サスケとサクラが喧嘩を始める。
ナル:サスケ君!サクラちゃん!僕を怒らせないでほしいですね。
怒らせると怖いランキングがあったら、ナルトが1位なのである。
リ:ナルト君の2人の第一印象は?
ナル:サスケは初めて会った時、敵が倒れていた中であったから、ただ者じゃないと思ったよ。
サクラは僕達の素顔を見ても驚かなかったな。
リ:第七班は仕組まれて、そうなったんですか?
サス:仕組んではいない。
サク:ただ、そうなっただけで・・・。
ナル:僕は知ってたよ。っていうより、猪鹿蝶トリオの子どもも仕組まれて、第十班になったんだよね。
飽く迄、ここでの話なので、お間違えなく。
サス:はぁい?じゃあ、ナルトは知ってたのか?
ナル:だから、そう言ってるでしょう。サスケ君。
サク:でも、ナルト兄様とサスケ兄様と一緒の班だと、気を遣わなくていいですよね。
サクラは微笑んだ。
リ:そういえば、カカシ(先生)さんがいましたね。
サス:カカシか。役に立たない元暗部だな。俺に言わせたら。
サク:時々、役に立つからいいんじゃありませんか?
ナル:カカシ君は僕達の事を知っているから。時々、表の任務と違う事をさせられる。
その時は制裁はさせてもらってますので。
クスクスとナルトが笑うが眼が笑っていなかった。
リ:砂の三兄弟とは仲がいいんですか?(中忍試験にて)
ナル:うぅん。僕が3人に逢ったのは、暗部に成り立ての事だし、我愛羅とは、人柱力として、仲良くなったかな。それで2人とも仲良くなったよ。その時は3人が暗部とは知らなかったけど。
サス:俺はナルト経由で知り合ったな。あの時は焦ったよ。
ナル:3人は用心深いから仕方ないよ。
サク:私はテマリさんと仲良くなって、そしたら、ナルト兄様もサスケ兄様も知ってたから、ビックリしたよ。
ナル:あの時、テマリちゃん。サクラちゃんだって、知ってて助けたって、言ってたよ。
サクラはその話を聞いて落ち込む。