過去

□NARUTO
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*幼き頃*(ナルト編)

僕はその頃、何も知らなかった。
自分の中に、九尾の妖狐が封印されていることを。

何故、自分が皆に嫌み嫌われ、睨みつけられるのか、僕には、父さんと母さんと云う存在がいなかった。

でも、僕には、暗部の皆が家族。

いつも、僕のすべてが、【父親】に似ていると言っていた。

嬉しかった。皆の中に、父さんは、生き続けている事が。

僕の中には、九尾の妖狐が封印されていると聞かされた時、何故か、納得していた。
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