短編
□裏ABCお題
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Amorous eyes
…最近私は誰かに見られている
自意識過剰とかじゃなくて…舐めるような、それでいていやらしくない視線
「でさ…ね?
聞いてる??」
「あ…ごめん。聞いてなかった」
「また??名無しさん、僕の話聞く気ないでしょ!?」
「そんなことないってピーター!!もう一回v」
そう言いながら服を掴みお願いをすれば、ほんのり顔を紅くしながらも説明を始めた
(ぁ…また…誰?
そんな視線で見ないで…)
どんな言い訳や御託を並べたところで誰に見られているか分からない視線に欲情をしているのは事実
(もっと…もっと見て)
そして今日も誰か分からない視線に犯される
Amorous eyes=艶めかしい視線