WE設定
□世界
2ページ/3ページ
◆守護寺:しゅごじ
それぞれの町とその周辺地域を守護している。
数はそう多くなく、全国で7カ所。
その内、三大守護寺と呼ばれる特に大きな寺がある。
三大守護寺は寺自体の規模もさることながら、代々の住職の法力が他に比べて飛び抜けている。
そのため、守護地域もかなりの広範囲に渡る。
住職の選出方法は、「法力の高い者」という以外は自由で、寺によって様々。
◆梅香院:ばいこういん
尚護の生まれた寺。
三大守護寺の一つ。
住職は尚護の父、塩沢尚燦。
住職の選出は世襲制ではなく、僧達の話し合いによって師範代の中から決まる。
町の北側、丘の上にあり、境内の広さは約5,000坪。
更にその後ろに深い森に覆われた山があり、僧の修行場となっているため、山自体一般人は立ち入り禁止。
丘の正面に寺へ続く参道があるので、一般人はそこから入る。
◆貴光院:きこういん
三大守護寺の一つ。
住職は赤髪双子の兄、紅麟。
守護寺の中で唯一世襲制をとっている。
それは、紅麟達の家系が代々とても高い法力を持っているため。
町が階段状という特殊地形のため、街が貴光院の境内にあり、町自体が貴光院そのもの。
そのため、守護寺を有する町の中では一番小さいが、寺の規模は守護寺の中で一番大きい。