(侑士の家で…)


なぁなぁ姫さん、今日はホワイトデーやなぁ?



って事でコレ。




(‥‥媚薬とか入ってないでしょうね‥)



ひどっ!!いくら俺でもやらんちゅーの!(チッ‥その手があったか…!)




(今アンタの心の声が聞こえた気がするわ…ι)


な、なんの事や?ι





ちゅーか食いモンちゃうし。




(え…?まさか…!バイ○!?)



ぬぁあぁああ!アカン!女の子がそないな言葉言ったら!!




(え!まじでバ◯ブなの!?)



ちがぁぁぁぁぁぁう!せやからそないな言葉言うたらアカンて!!お母さんそんな子に育てた覚えありまへん!!




…ハァ‥ハァ…も、もうえぇわ‥返してや(拗ねる)



(やだな、冗談だって!と丁寧に包装紙を取りあける)






‥‥どや?






(うそ…え‥?と驚きを隠せない貴女。なんと箱の中には指輪が…)





安モンやけど、気持ちはこもってんで?



これでも頑張ったんやけどな。これが限界やったわ(苦笑)



俺、跡部とちゃうし高いモンは大人になってからやけど…それまでこれ、しててくれへん?




(侑…士‥とポロポロと嬉し涙を流す貴女)




泣かんといて…姫さん泣かす為買うた訳ちゃうし…笑ってや?


泣いとる姫さんも好きやけどやっぱ笑った姫さんが一番好きや(目元にちゅ)



あ、そや。左手貸しぃ?(すると薬指に指輪をはめる)




ん、えぇ感じやん。



(あ‥りがと…ありがとぅ…と泣きながら侑士に抱き付く貴女)



ふっ…泣き虫やなぁ、姫さんは…



…姫さん…ちょお、こっち向き‥?




(侑士は貴女の顎を掴み上に向け深いキスをする)



ん…はぁ‥‥姫さん、好きやで…(貴女の首筋に吸い付き跡をいくつも残す)





姫さんの隣は俺のモンっちゅー予約な、この指輪は。





これからも、ずっと俺と一緒に居ってな?

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