@たんぺん@
□2人の距離感
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サニー号でロビンは優雅にプールサイドで読書をしていた。ナミも楽はしそうにプールで泳いでいる。それを遠目にゆぅはため息をついていた。
ル「どーしたんだ??腹減ったのか??」
『いや、ちょっとな…』
チ「体調悪いのか??大丈夫かっ?!」
『いや、大丈夫だ……』
ルフィとチョッパーに心配され、ゆぅはその場を離れた。向かったのはなぅがいる、メインマストの上。なぅは笑いながらゆぅを迎えた。
『ロビンの水着が気に入らないんでしょー(笑)』
『うるせぇ…』
『お兄心が狭ーいww』
『ほっとけ…』
なぅはゆぅを1人にしてプールへと飛び込んだ。
ナ「ビックリした〜!!なぅ!危ないじゃないっ!!」
『ごめんごめんっ♪泳ぎたくなってwwお姉も泳ごうよ!!』
ロ「なぅの誘いなら断れないわね」
ロビンも飛び込んできた。そして、ロビンに抱きついてなぅはゆぅの事を言った。
『お兄が、水着姿が嫌だって〜(笑)』
ロ「ふふっ♪そんな事言ってたの??」
ナ「愛されてるわね〜ww」
『お兄のとこ行ってきてあげて〜』
ロ「仕方ないわね」
ロビンは笑いながらプールから出ていった。そして、メインマストにいるゆぅの元へと向かった。
ロ「ゆぅ??」
『どーした??』
ロ「似合わないかしら??」
『そんな事ねぇよ。凄く似合ってる』
ロ「何が気に入らないの??」
ゆぅは黙ってしまった。ロビンは俯くゆぅの顔を覗き込んだ。ゆぅは苦笑いしながらロビンを抱きしめた。
『露出し過ぎだって……ナミなら許せるが』
ロ「大切にしてくれてありがとう」
『いや……悪かった』
ゆぅは苦笑いしながらその場を立ち去っていった。ロビンはクスクスと笑いながらその背中を見ていた。