@たんぺん@

□2人の距離感
1ページ/5ページ

サニー号でロビンは優雅にプールサイドで読書をしていた。ナミも楽はしそうにプールで泳いでいる。それを遠目にゆぅはため息をついていた。






ル「どーしたんだ??腹減ったのか??」






『いや、ちょっとな…』






チ「体調悪いのか??大丈夫かっ?!」






『いや、大丈夫だ……』





ルフィとチョッパーに心配され、ゆぅはその場を離れた。向かったのはなぅがいる、メインマストの上。なぅは笑いながらゆぅを迎えた。








『ロビンの水着が気に入らないんでしょー(笑)』







『うるせぇ…』







『お兄心が狭ーいww』







『ほっとけ…』






なぅはゆぅを1人にしてプールへと飛び込んだ。







ナ「ビックリした〜!!なぅ!危ないじゃないっ!!」






『ごめんごめんっ♪泳ぎたくなってwwお姉も泳ごうよ!!』






ロ「なぅの誘いなら断れないわね」





ロビンも飛び込んできた。そして、ロビンに抱きついてなぅはゆぅの事を言った。






『お兄が、水着姿が嫌だって〜(笑)』






ロ「ふふっ♪そんな事言ってたの??」






ナ「愛されてるわね〜ww」






『お兄のとこ行ってきてあげて〜』







ロ「仕方ないわね」






ロビンは笑いながらプールから出ていった。そして、メインマストにいるゆぅの元へと向かった。







ロ「ゆぅ??」







『どーした??』






ロ「似合わないかしら??」








『そんな事ねぇよ。凄く似合ってる』






ロ「何が気に入らないの??」







ゆぅは黙ってしまった。ロビンは俯くゆぅの顔を覗き込んだ。ゆぅは苦笑いしながらロビンを抱きしめた。






『露出し過ぎだって……ナミなら許せるが』






ロ「大切にしてくれてありがとう」








『いや……悪かった』






ゆぅは苦笑いしながらその場を立ち去っていった。ロビンはクスクスと笑いながらその背中を見ていた。
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ