@めいん@
□8 ローグタウン
1ページ/4ページ
ナ「やっぱり!グランドラインの入り口は山だわ!」
ナミはバギーから奪った海図を見て言い切った。
ウ「どうやって入るんだよ!!」
ナ「知らないわよ、そんな事!それよりも最後の島に寄るわ。始まりの街ローグタウン。必要な物はここで買っていかなきゃ次がいつかわからないから各自しっかりと買い物をしてちょーだい!」
なぅは小さくしておいたお金を元に戻し、全員に配った。そして、お宝は少し大きくして換金用に準備をした。
ル「なぁ!処刑台があるんだろ!早く着かねぇのか!?」
ナ「あそこよ。もう見えてるでしょ?」
ルフィはメリーの頭に乗り到着するのを楽しそうに待ったいた。なぅは賞金首になった為、降りる準備を始めた。
《エンジェルチェンジ》
なぅの顔は変わらないが髪が伸び、髪色もピンク色へと変わっていた。
『これでバレないかなぁ?』
『俺も変えてくれ、面倒なのは避けたい』
『自分で出来ないの??』
『チッ…』
《デビルチェンジ》
なぅにしてもらおうと思っていたが断られたので、自分で変装をした。なぅと同じく顔は変わらず、髪型と髪色を水色へと変えた。
『おーっ!別人っ!お兄じゃないみたい!!』
なぅが褒めてくれたおかげでゆぅの機嫌は良くなっていた。2人とも甲板へ出ると全員から注目の的になってしまった。
ナ「ゆぅは…イケメン過ぎて笑えるわね……あっ!なぅは可愛さが増して超可愛いっ!」
サ「俺は女神でも見ているのか…」
サンジの発言にゆぅがド突いた。その衝撃でサンジが横腹を抑えて崩れ落ちた。
サ「お兄様はご機嫌ななめですかー……」
『誰がお兄様だ!!』
サンジとゆぅは仲良さそうだった。最近のゆぅはゾロとサンジと一緒にいる事が増えていた。ナミが入江へと船を隠し、全員で島へと上陸した。ゆぅは素早く飛んでいき、なぅはナミと洋服を見に行く事にした。約束事は一つ。騒ぎを起こさない事。それぞれが自分の目指す店へと向かっていった。
ル「俺、処刑台見てくる!!」
ゾ「俺は刀を探してくる」
ウ「俺は道具屋だ!」
サ「美味しそうな食材探してきまーす♪」
ナ「夕方までには戻ってくる事!じゃあなぅ、行きましょっ!」
『うん!』
こうして、全員バラバラに行動し始めた。