@めいん@

□5 ウソップ
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バギー達がいた島を離れてからなぅはナミに怒られていた。






ナ「お宝はどこにあるのよ!!」





ブンブン揺さぶられなぅは気絶寸前。






『ナミ、宝ならそのカバンの中にあるから……そろそろ離してやれ』






料理をしていたゆぅの声でナミはカバンの中を見始めた。カバンから小さな袋を取り出して見つめていた。







ナ「こんな袋が沢山入ってるだけじゃないの!お宝はどこ!!」





なぅはゆっくりと息をしてナミの手にある袋を1つ取った。






『見ててねー、元にもーどれ!』






なぅの声と共にお宝の袋は元の大きさに戻った。するとナミの目が$になっていた。







ナ「すごいじゃないなぅ!これ全部お宝なの〜$$$」







『そうだよ!ナミさんにあげるつもりで海賊から奪ってきてたのー!海軍から奪ったのもあるよー!!』






なぅとナミは楽しそうに話をしていた。ゆぅが美味しそうな料理を運んできた。






『なぅ、メシだ。ちゃんと食えよ』






『はーい!いただきまーす!』






『ナミも食っていいぞ、ルフィ達は用意してやるから少し待ってろ』






ナ「なにこれー!美味しそう!いただきます♪」






ル「早くメーシー!!!腹減ったー!!!」






ゆぅはなぅが食べ始めるのを確認してからルフィとゾロの分を用意した。





ル「うめぇ!!」






ルフィは掃除機の様に料理を食べ終わった。それを見てゆぅは少しキレ気味。







『味わえ。じゃないと次から飯作らねぇ』







ルフィに釘を刺してゆぅもご飯を食べ始めた。全員が食べ終わる頃には次の島が見えていた。島に着くと崖の上から子供が3人こちらを見ていた。






「「うわぁぁ!!!海賊だー!!!」」





3人で叫ながらどこかへ走って行ってしまった。ナミの乗っていた船はバギーの小船だったので帆に海賊旗が描かれていた。






ル「それ、だせぇな(笑)」







ナ「私の船じゃないもの。どうだっていいわ。」







ルフィの言い方にイラついたのかナミはテキトーに答えていた。5人は上陸すると坂道をのぼり村の方を歩いていく。







『俺、ちょっと別行動するからなぅの事よろしく』






そう言ってゆぅは違う方向へ飛んでいった。
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