@めいん@
□4 バギーとナミ
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ル「腹減ったぁー…力が出ねぇー…」
『うるさいっ!あたしもお腹すいてるの!!』
ル「そんなの知らねぇ…」
お腹が、すいてきたルフィは船の上でヘロヘロになっていた。寝っ転がって上空を見ると大きな鳥がいた。ルフィは捕まえてくるといい腕を伸ばした反発で空高く飛び上がった。見事に鳥のくちばしに頭が引っかかってしまった。
ル「誰かー!!助けてくれー!!」
ゾ「馬鹿かお前はっ!」
慌ててオールを持って船をルフィの向かう方へ進めていく。
『あたし、お腹減ったから先に行くね〜』
『じゃあ俺も』
なぅとゆぅは翼を広げて飛びルフィを追っていった。
ゾ「待てお前ら!!俺だけ置きざりかよ!!」
ゾロの大きな声はなぅには届かず独り言になってしまった。ルフィに追いついたなぅはとりあえずルフィを助けようとした。
『ルフィ!!』
ルフィの手を取ってみるがルフィの腕が伸びるだけでなにも変わらない。
『ムカつくなーこの腕!!』
なぅが腕を離すとルフィはその反動でくちばしから離れた。
ル「うわぁぁぁぁ!!しーぬー!!!」
ルフィが海に落ちる寸前でゆぅがキャッチした。
ル「た、助かった!ありがとな、ゆぅ!!」
『ルフィ、重いから飛んでいけ』
そう言ってゆぅはルフィをグルグルと回して勢いをつけ、見えている島の方角にに投げ飛ばした。
ル「嘘だろー!!!」
『後は自分でなんとかしろ〜』
『お兄・・・ひどっ・・・』
『ゴムだから大丈夫だろ』
『そーだね♪あたしお腹すいた〜』
2人は見えている島に向かって進み始めた。