@めいん@

□7 ココヤシ村
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ベルメールさんのお墓参りを終えてナミの家へと向かうとノジコに会った。ナミは友達と紹介してくれてなぅは嬉しかった。そして2人でお宝が入っている箱を開けて見つめた。






ナ「もう少しかな?」






『うーん…お札と硬貨以外を大きくしちゃおっかww』







ナ「えっ?出来るの?!」







『任せて!!んで余った分は小さくしてカバンになおしとこっ♪』







なぅはお宝を少し大きくして誤魔化した。ナミとノジコも嬉しそうにしていた。余ったお宝を小さくしてカバンへとしまった。これで1億となりココヤシ村を買うお金が出来た。ナミはすぐにアーロンに持っていこうとするがなぅが止めに入る。








『今日はあたしの紹介だけにして、明日お金を持ってくるって言ったらどうかな??』







ナミはなぅの言う通り、今日はなぅの紹介とお金があるか数える事に決めた。ノジコは嬉しそうに笑っているナミを見つめて微笑んでいた。







『よし!行こうっ!』






なぅの心の準備が出来たとこでノジコと別れ、アーロンパークへと向かった。近くの海岸で人魚の姿に戻ったなぅは腕に包帯を巻いてナミと小舟に乗り込んだ。海からアーロンパークへと入って行く。入るとすぐにアーロンがナミを見つけて叫んだ







ア「優秀な測量士が帰ったぞっ!!」







アーロンが叫ぶと魚人が集まってくる。なぅは少し緊張してナミの影に隠れた。ナミもなぅを安心させる為に手を握った。







ア「海から帰ってくるとは珍しいな。」








ナ「アーロンに紹介したいんだけどいいかしら?」







ア「何だ?」







アーロンがこっちを見た時になぅと目があった。そしてなぅの姿を見てにやりと笑った。







ナ「前回の旅で出会ったの。海岸で怪我をしていたから連れてきたわ。ダメだったかしら??」







ア「いーや、大歓迎だ!!!お前は何て名だ?!」







『なぅっていいます!アーロンさんに逢いたくて魚人島から旅をしてきました。その途中で怪我をしたところをナミに助けてもらったんです。あの、お、お、お邪魔しますっ‼』






なぅはちょこんと頭を下げてペラペラと嘘をついた。アーロンは信じたらしく大変だったなと頭を撫でてくれた。





(本当に仲間には優しんだな…)






なぅは心の中で思った。アーロンはなぅをそっと抱きかかえ海の中へと連れて行った。ナミが止めようとしたがなぅが大丈夫と目で言ったから信じる事にし、自分の部屋へと入って行った。
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