短編(ブック)

□ヤキモチやいた彼女の行動
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それはサニー号がとある島へたどり着いた時の話。
その港には黄色い潜水艦が先に停泊していた。

ナミ「あれ?」
ルフィ「トラ男の船だ」
ゾロ「先にここに着いてたんだな」

お互いどこに行くという話はしてなかった為
こんな島で一緒になるのが珍しい。

「ん? あれは……」
「麦わらだ!!」

ハートの海賊団の船に
残っていた船員もこちらに気づいたようだ。

ルフィ「お〜〜い!!」

ルフィが大きく手を振る。
甲板には数人の船員が出て来て

「今 キャプテンなら
 酒場にいますよ〜!」
「お嬢は元気ですか〜〜!!」

ローの居場所を教えてくれるとともに
ローの大事な人であるアリアの心配をする船員。

ルフィ「わかった!!
 おーい アリア〜〜!!」
『ん? なーに?』
ルフィ「あれ」
『あら!』

アリアも手を振ると
犬の尻尾のように手をブンブン振る船員達。

ルフィ「トラ男は酒場だって
 おれ達も行こう! 腹へった!」
『わかったから! 引っ張らない!』
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