短編(ブック)
□着飾りたい欲求を満たす話
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ローが足を止めて中に入っていったのは——
ｼｬﾁ「キャプテン………ここって……」
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ「あー…なるほど
お嬢の為かー…」
ベポはすでにローと一緒に反物屋へ入っていたため
二人は中に入らず待つ事にした。
ローとベポは——
ﾍﾞﾎﾟ「ここには何しに来たの？」
ﾛｰ「……アリアのを買う」
ﾍﾞﾎﾟ「は！ なるほど！
キャプテンが選んであげたいんだね！」
ﾛｰ「…………」
ローは急いでアリアに似合いそうな着物を選ぶことにした。
ベポはただついていくだけでローが淡々と見ていく。
着物の次は帯や付属品を購入していく。
自分のだとわかる様な着物を選べた事で
ローの中で少し満足度が上がった。