長編(ブック)

□第三十八話
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イトミ「我らの誇る グロッキーリング
  最強の軍団に対するは!!
  一回戦でお邪魔軍団を蹴散らした
  “暴力コック”!! サンジ!!!」


サンジ「一流コックと言え…」


イトミ「そして 6千万の賞金首!!
  “海賊狩り”!!! 
  ロロノア・ゾロ!!」


ゾロ「………」


イトミ「三人目はまだどんな子なのか未知数だぞ!!
  麦わらの実姉!!
  ポルチェちゃんに一歩及ばないが
  なかなかの美人!!
  “謎美人”
  モンキー・D・アリア!!」


『一言余計なのよね……あの 実況者……』


ピクル「おれ達が呼ばれるなんてどれ程の相手かと思うたど イヒヒ
   なァ ビッグパン!!」

ビック「………………は?」

ハンバ「ぷぷーっ!! ぷぷぷぷ 聞こえてねェ」


サンジ「何だコイツら」

『さァ?』


「フィールドorボール!?」

ハンバ「ボール」


イトミ「ボールを取ったのは我らがグロッキーモンスターズ!!
   麦わらチーム“ボールマン”は敵陣のミッドサークルへ!!」


「場所は?」

ゾロ「どっちでもいい」


イトミ「試合中 “球印”を頭につけた
  “ボールマン”は二人!!
  敵の“ボールマン”を
  敵陣リングにたたき込めば勝ちだよ〜っ!!」


ゾロ「“ボールマン” さっさと位置につけ」

サンジ「おいおい てめェが勝手に決めただけだろ!! 
  まだおれは“ボール”なんて引き受けてねェ!
  こんなダセェのつけてられるか!!」

ゾロ「ゴチャゴチャ言うな!! お!
  ボール似合うぞ?」

サンジ「そんなんでのるか ボケ!!!」

『二人とも……』


試合も始まるという時にケンカを始める二人に頭を抱える。
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