長編(ブック)

□第三十五話
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フォクシー海賊団からの

「デービーバックファイト」の申し入れをされたルフィ。

それを止めるウソップ。


ルフィ「何だよ ウソップ!!」

ウソ「そのゲームの申し入れを受けるなっつっだんだ!!」

『……』


フォクシ「ホイホイホイホイ!!
   フェッフェッ!!
   バーカ者ォ!! 確かに聞いたぞ!!
   麦わらのルフィ!!
   今 勝負を受けると確かに言った!!!
   言ったな!? ポルチェ!!」

ポルチェ「ええ オヤビン!!
   私も聞いたわ!! 
   お前達 今更撤回できると思ってんの!?」

ハンバ「ぷっ!! ぷぷっ!!
   ぷぷぷぷっ………!! できねェ」

フォクシ「それともなにか……?
   男に二言があるのかい」


ルフィ「ねェ〜〜〜〜〜っ!!!」

ウソ「だから乗せられんなって!!!」

ルフィ「でも お前 馬が……!!」

『ウソップ……
 もう誰にも止められないわ この勝負(ゲーム)………』


トンジ「シェリー……」

チョッパ「心配するな 元気になれるからな」

トンジ「どいてろ おめェら!! 
   あいつらシェリーと同じ目に遭わせてやる!!」


ルフィ「おっさん!!」


トンジットは銃を構えてフォクシー達を狙う。


トンジ「10年間 おれを信じて待っててくれたシェリーをよくも!!」


ルフィ「待て おっさん!! 
  あいつら海賊だぞ!!」

『そうよ!! 向こうだって何をしてくるか!!』


ルフィはトンジットから銃を奪って二発空に向かって撃つ。

これが意味することとは――…。


『あ……』


フォクシ「フェ〜〜〜ッ フェッフェッフェッ〜〜〜ッ!!!」


ウソ「アホーッ!!」

ルフィ「ぶ!!」

ウソ「アホ――ッ!!」

ルフィ「ベラ!!」

ウソ「アホ――ッ!!」

ルフィ「あべ!!」

ウソ「何受けてんだおめェは!!
  このゲームがどれ程恐ろしいもんかも知らねェで!!」

ルフィ「敗けなきゃいぃだろ 何だって……!!」

『んー……普通の勝負と違うから何とも言えないわね…』


ウソップはルフィの胸倉をつかみながら揺さぶったり 叩いたり…。
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