長編(ブック)

□第三十四話
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新たな仲間「船大工」を引き入れる為に

船を進めていた。


――――が……


ルフィ「…………」


「「「…………」」」


海から大きな生物が出てきて

一瞬時が止まった様に感じた―…。


ルフィ「逃げろ―――シーモンキーだ!!」

ウソ「ついて来てやがったのか――っ!!」

『こんなとこまで!?』

ゾロ「まずい!! 風がねェ――っ!!」

ナミ「すぐに帆をたたんで!!」

ウソ「漕ぐんだ 漕げ〜〜〜〜っ!!」


それは大波を起こしてメリー号に襲い掛かってきた。

帆をたたんでオールで漕いで何とか逃げようとする。


その時 展望台で周りの様子を見ていたウソップが突然―…


ウソ「緊急報告!! 緊急報告!!
  12時の方角に船発見!!」

ルフィ「何だ 敵か!!?」

『こんな時に?』

ウソ「いや…それが “旗”もねェ
  “帆”もねェ!! 何の船だか…」

ルフィ「何だそりゃ 何も掲げてべえ〜〜!?
  何の為に海にいるんだ!??」

ウソ「わからねェ…!!
  それより 乗ってる船員が………!!
  異様に少ねェし…それに…!!
  すげェ勢いでイジけてるぞ!!
  まるで生気を感じねェっ!!」


その船には10人も乗っているのか疑問に思う程少なく

テンションはダダ下がり 甲板でのの字を書いてる…。
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