長編(ブック)

□第三十二話
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エネルを倒し 黄金の鐘を鳴らした。

その音を雲の上から聞くルフィとナミ。


ルフィ「鳴った」

ナミ「うん」

ルフィ「聞こえたかな おっさん達に」

『ええ…きっと聞こえたはずよ…』


黄金の鐘のあった雲から降りて 

ルフィ達のもとに降りていたアリア。


ルフィ「アリア!!」

『ごめんなさいね…何もできずに』


アリアに抱き着くルフィとナミ。

少しの間 無事を喜び合った。


ナミ「このバカ!!」

『いたっ!』

ナミ「痛くて当然よ!! 痛くしてんだから!!」

ルフィ「もうあんな事すんな!! 
  アリアに何かあったらエースに怒られる!!」

『ルフィ……それはエースに怒られたくないだけでしょ…』

ルフィ「いいか!!? 
  もう自分を犠牲にしない事だ!!」

ナミ「ちゃんと助けるから! 
  逃げるときは一緒に逃げるの!!」

『はい……フフッ』

ルフィ「お! おれの麦わら!」

『はい』

ルフィ「にしし!」
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