長編(ブック)
□第三十話
1ﾍﾟｰｼﾞ/8ﾍﾟｰｼﾞ
今まで舟が置いてあった場所へと落ちていくルフィ。
それを上から見ることしかできなかった。
ﾅﾐ「！！？ あれは アイサ…ピエール！！」
『なんでこんなところに！？
危ないわ！！』
ｴﾈﾙ「……アレか………！！
さっきからコソコソしていた“声”正体は」
ﾙﾌｨ「畜生ォ〜っ！！
勝負しろォ〜〜っ！！」
ｱｲｻ「ルフィ 今 助ける！！」
ｴﾈﾙ「忌々しい！！
全て無駄な事……！！」
『っ！ ルフィ！！！』
ﾅﾐ「アイサ！！ ピエール！！
危ない！！！ 避けて！！」
ﾙﾌｨ「エネル〜！！」
ｴﾈﾙ「“神の裁き”！！！」
ルフィとアイサ達のいる場所へと“神の裁き”が下る。
ﾅﾐ「ルフィ〜〜っ！！ アイサ！！
ピエール！！」
ｴﾈﾙ「………！！
ヤハハハ………さすがにこたえた…
…だがこれが結論」
ﾅﾐ「………！！」
『ナミ 大丈夫だから 落ち着いて』
ﾅﾐ「っ……アリア…！」
『……あれくらいじゃ死なないわ
ピエール達も大丈夫』
震えるナミの体を抱きしめて安心させるアリア。
小さくそういうと頷くナミ。