長編(ブック)

□第八話
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巨人島 リトルガーデンを出た船はただ静かに海をゆく――…


ルフィ「よしウソップ!! 必ず行こう!! 
  いつか巨人達の故郷へ!!」

ウソ「エ〜〜ル〜〜バフバフ〜♪
  エ〜〜ル〜〜バフバフ〜♪
  みんな〜でかいぞ♪ 巨人だし〜」

『二人とも気を付けてね』


ナミ「元気ね あいつら…
  なんだか私 さっきので
  どっと疲れちゃった…
  ビビ これ…指針見ててくれる?」

ビビ「…………」

ナミ「………これでやっと…
  アラバスタへ帰れるわね
  ま もっともアラバスタへの航海が
  無事に済めばの話だけど」

ビビ「……ええ…
   私は きっと帰らなきゃ……
   だって今王国を救う方法は……」


『………』


ビビ「必ず生きて
   アラバスタへ………!!」

サンジ「そう力む事ァねェよ ビビちゃん
   おれがいる!!
   本日のリラックスおやつ
   プチフールなどいかがでしょう
   お飲み物はコーヒー 紅茶
   どちらでも…」

ビビ「サンジさん…」


サンジはお皿におやつを盛ってきた。

それをルフィ達がよだれを垂らして近寄ってきた。


サンジ「おめェらの分はキッチンだ」

「「うおおおおっ!!!」」

『サンジくん ごめんね ルフィが…』

サンジ「いいんですよ
   アリアさんもいかがですか?
   紅茶の方がいいですか?」

『紅茶をお願い』

サンジ「お任せあれっ」


紅茶を飲みながらナミの様子を見る。

どうやら具合が悪いようだ。
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