長編2(ブック)

□第百五十三話
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あれから2年——

よく晴れた日——

『ん〜〜!!
 船出日和……』
シャンクス「もう行くのか?」
『ええ 少し早めに出て
 エースとオヤジのお墓に挨拶していく』
ヤソ「息子によろしくな!!」
『わかった 元気だって伝えておけばいい?』
ヤソ「ああ それだけで充分さ
 父と息子にゃそれだけでいいのさ」
『かっこい シャンクスと大違い…』
シャンクス「お前なァ…」
ベン「気を付けていけよ」
『うん』
ルウ「メシいっぱい食えよ?」
『フフッ ルウにも負けないくらい食べる!』
シャンクス「元気でな」
『うん シャンクス達もね
 次会ったときはお互い敵同士!
 敗けないから!!!
 それじゃ 行ってきます!!』
ヤソ「頑張れよ〜〜〜〜!!」
ルウ「またなァ〜〜」
ベン「行っちまったな」
シャンクス「ああ 早かったな…2年
 んじゃお前ら次の島行くぞ!!!」
「「「お———っ!!!」」」
シャンクス「いつかお前が本当の笑顔で笑えた時
 見える世界は変わるだろう……アリア 恐がるんじゃないぞ」 

アリアの進んだ海をシャンクスはしっかり見ていた。
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