長編2(ブック)
□第百二十二話
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ハンニャバルはブツブツと何かをつぶやいていた。
ハンニャ「………まったくそそっかしい………!!」
その足元にはバギーと3が捕まっていた。
【——こちらLEVEL3への通路前 爆撃による多少の犠牲アリ——
———ハイ…“道化のバギー”そして“Mr.3”を捕えました!!】
バギー「………カ………カ……!!」
3「…ア……アウ……アウ…」
バギー「トゥ…!! トゥ……トゥヨかった
意外とトゥよかった………!! ハンニャバルめ………!!」
3「……拷問は……イヤだガネ〜〜〜〜……!!
拷問を受けるくらいなら……今 ここで…舌を噛むガネ!!
……よ〜〜〜ひ……噛むぞ……噛むぞ」
二人はボロボロに負けていた。
一方——
同フロア Mr.2——
2「どけいおどれらァ〜〜〜〜!!!
そこをどくのよう!!」
「Mr.2を逃がすなァ〜〜〜〜!!!」
2「“うらぶれ白鳥舞踏会(スワンブトウカイ)”っ!!!」
息を切らしながら必死に走るボン・クレー。