長編2(ブック)

□第百五十四話
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ルフィ達へ海兵はいろんなところから現れる。

「こっちだァ!!!」

サンジ「やべェ 回り込まれた!」
ルフィ「ん?」

そこにはゴーストが浮いていた。
それは海兵達の体を通っていく。

ペロ「やっぱりお前らか この大騒ぎ
 まだここでグズグズしてたのか!?」
サンジ「はァ!! キミはスリラーバークの!!」
ゾロ「お前こそ何でまだここにいるんだ!!」
ルフィ「誰だっけ」
ペロ「この島へ送ってやった恩人に何だその言い草
 私がいなきゃお前 今頃……」
サンジ「本物の女…本物の女……」
ペロ「当たり前だろ!! 何の病気だてめェ!!
 とにかく急いで出航しろ
 島のそばに軍艦が現れたぞ!!」
ルフィ「え!!?」
『ほら 走る走る!! 
 止まってるヒマはないよ!!』

ルフィ達の頭上から声が聞こえる。
4人は上を向くと——
そこにはアリアが浮いていた。

ルフィ「あ!!! アリア〜〜〜〜!!」
サンジ「アリアすわァ〜〜〜〜ん!!!!
 なんてセクシーな!!!!」
ゾロ「アホめ」
『とやかく言う前に走る!! 海兵が集まってるから!!』

ルフィ達は再び走る。
すると空から大きな鳥が飛んでくる。

チョッパ「おォ——い!!!」
『チョッパー…!?』
チョッパ「ん!! アリアだァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

鳥の上で抱き合う二人。

『何だかフワフワ感が増した?』
チョッパ「おれだって成長したんだぞ!!」
『フフッ』
チョッパ「ルフィ達も乗ってくれ!!
 サニー号まで飛んでいくぞ!!」
ルフィ「チョッパー!! すっげーなこの鳥!!」
サンジ「あァ♡ リアルアリアさん……美しい」
ゾロ「ルフィ 急げ」
ルフィ「おう!!」

鳥に乗った5人はサニー号へと急ぐ。


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