ワンピースパーティ(ブック)

□第十五話
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“旅の終わり”

ドレスローザでの決戦が終わった後のこと
想いを伝えあった花畑から
ローはアリアを連れて街に来ていた。

『どこ行くの?』
ロー「…………」
『?』

何も言わないローに
ただついていくだけのアリア。

同じ街を歩いているのは
ロビンだった。

レオ「いや——!!
 昨日のドフラミンゴを倒したルフィランドは
 すごかったれすね!!
 さすがウソランドの仲間れす!!」
ロビン「この国も良い方向に向かいそうね」
レオ「はいれす!!」

そんなロビンの前に
ローとアリアが現れる。

ロビン「!!」
『ロビン!』
ロビン「ええ 二人はどうしてここに?」
『それが………』

アリアはローを見る。
すると静かに首をくいっと動かす。
どうやらこっちにこいと言いたいようだ。

「『?』」

二人は訳がわからず
顔を見合わせる。

ロビン「デートのお誘い?」
ロー「違う!!」
ロビン「わよね アリアがいるんだもの」
『っ!』
ロビン「あら」

顔を赤らめるアリアに
これは何かあったのだと察したロビン。

ローは静かにロビンとアリアに
話をした。

そしてレオ含めて4人が向かったのは
王宮だった。

レベッカ「王宮の宝物庫を見たい!?」
ロビン「ええ 彼が一度でいいから
 見たいらしいの お願いできる?」
ロー「………」
『ごめんなさい…
 急に押しかけてこんなお願いを……』
レベッカ「いいよ! わかった
 おじい様に聞いてみるね!」
レオ「ありがとうございますれす!!
 ホラ!!
 トラランドもちゃんとお礼を言うれすよ!!」
ロー「………」
『………ごめんなさいね』
レベッカ「い…いいよ…!」

レベッカは早速祖父である国王 
リク王へ掛け合ってくれ
宝物庫の見学を了承してくれた。
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