ワンピースパーティ(ブック)

□第十三話
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最初に口を開いたのは

ロー「君とは話がずっと平行線だな!!
 物語(ストーリー)は主人公であるソラの為にある!!
 他の要素は全てソラを輝かせる為にあるべきだ!!」
ドレーク「あー 解釈違いだな!!
 敵側(ヴィラン)を含めて大きな目でコンテンツとして
 見れないのか 君は!!」

全員めんどくさいオタクである。

「「君はどう思う!?」」

ローとドレークは二人で
サンジを見た。

サンジ「知るか……おれを入れるな」

「「お前は!?」」

次に目を向けたのはアリアだった。

『……いや
 そもそも読んだことがあるだけで
 ここに呼ばれるべき人間じゃないというか……
 数十回と読んだだけよ?』

ウソ「ちゃんとしっかり読んでんじゃねェか!!」

『でも推しという概念を持つこともないし
 ストーリーとしていいなと思ったり
 キャラが際立ってると思った事はあっても
 そんなどうこう語れるほどの知識は持ち合わせてないわ』

アリアはしょうもないという顔でそこに座っていた。

ロー「それだけ読めば十分だ
 ファンとして歓迎するためにここに呼んでいる」
『いや……だから……
 まァいいや……どうぞ続けて』
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