ワンピースパーティ(ブック)

□第十話
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「いらっしゃい!! 福引きかい?」
ロビン「ええ さっき買い物をしたら券をもらったの」
「一枚だね? よし!!
 1回まわしていいよ」
『誰が回す?』
チョッパ「ルフィ!! おれがやっていいか?」
ルフィ「おう いいぞ!!」

チョッパーは取手を掴んでゆっくり回し始める。

チョッパ「ぐるぐるぐる〜〜〜♬」
ロビン「がんばって」
チョッパ「あ 金色の玉が出てきたぞ!!」

すると店主は鐘を鳴らす。

「おおお!! なんとおッ!!
 おめでとうござます!! 1等賞——ッ!!」
ルフィ「1等!?」
「キューカ島での
 バカンスへみなさま全員ご招待〜〜〜ッ!!」
ルフィ「おお!!
 すげーぞ チョッパー!!
 旅行が当たった」
チョッパ「よっしゃ——!!」
『ナミ達も喜ぶわね!』
ブルック「キューカ島?」
ロビン「“偉大なる航路”にあるリゾート島よ」
ロー「ウワサにはきいた事がある…
 プールにビュッフェにエステ…夜はダンスショー
 疲れた身体を休めるには丁度いい
 癒しの島だ」
ブルック「ビュッフェ? お食事食べ放題ですか?」
『そういう事になるわね』
ルフィ「すっげェ〜〜〜ッ!!
 よくやったチョッパー!!」
チョッパ「そ…そんなほめられたって
 嬉しくねェぞ コンニャローッ!!
 トラ男もハイタッチ」
ロー「!!」

だがローはハイタッチはしなかった。

チョッパ「しねェのかよ!!」
『………』
「準備が出来たら再びここへお集まりください
 キューカ島までお送りさせていただきます」
チョッパ「島まで送ってくれるのか?」
ルフィ「イカめしタコめしだな!!」
ロビン「「いたれりつくせり」ね」
ブルック「私!! ライオンちゃんでお留守番している
 みなさんに一足早くお伝えしてきます!!」
ルフィ「よし!! 頼んだブルック!!」
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