ワンピースパーティ(ブック)

□第十話
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ドリー「ところでどうしたお前ら? ピンチか?」

ドリーはルフィ達の姿を見て「?」を浮かべる。

ルフィ「ああ!! おっさん!!
 あいつらぶっ飛ばすのに手を貸してくれ!!」
3「………!!」

ルフィに言われて
Mr.3達を見る。

ブロギ「んん? この顔は見覚えがあるぞドリー」
ドリー「ああそうだ 思い出したブロギー
 こいつらおれ達の誇り高き決闘をジャマしたヤツらだ」
3「………!!」

ブロギーは球体に入っているルフィを手に持つ。

ブロギ「いいのか? 本当にやるぞ?」
ルフィ「ああ!!
 “ゴムゴムのォ〜〜〜”……」
「「“ステゴロ”……」」
3「……………!!」

ルフィは宙に浮き
二人は向き合ってMr.3側に拳を構える。

それを見て泣き出すMr.3。

「「“巨人の覇国砲弾(ギガントサヴァランティシェル)”———ッ!!!」」

二人の拳を一気に受けたルフィは
そのままMr.3達へと飛んでいく。

「「「「ギャア〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」」」」

球体がぶつかった衝撃で
ロボは合体前の状態へ。
そしてそのままロウは溶けていく。

チョッパ「うお〜〜〜っ!!」
ウソ「やった——
 ルフィ〜〜〜ッ!!!」

ルフィ「しっしっしっ!! よっしゃッ!!」

ルフィ達はボロボロの4人を囲む。

3「くそう……また“麦わらの一味”に
 してやられたガネ……」
「「「「どうも すみませんでした……」」」」

土下座をして謝る4人。
そこにナミ達が戻ってくる。

サンジ「あ!! ナミさ〜ん♡
 ロビンちゃ〜ん♡」
ナミ「あいつらと戦ってたの?」
サンジ「そーなんだよ——」
ロビン「………」

ロビンはモーダから帽子をとる。

ロビン「ちょっと借りるわね」

それを被って4人の前に立つ。
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